2010年にプレイしたフリーゲーム

今年は4本ですが、自分で思ってたよりプレイできてました。

毎度のことですが、エンディングのあるものについてはエンディングを見たものだけを載せています。

Romancing Sa・Ke

森○朗や小泉○一郎が登場するRPG、『ダメフロンティア』の作者の作品です。やはりRPGで、今回の主役は中川○一です。まあちょっと不謹慎ですね。今回もマルチエンディングです。

政治風刺だかなんだかよくわからないような作風は健在で、そっち方面が苦手な人でも楽しめるかもしれません。

残念ながら作者サイトは消滅してしまっているようです…

YAS

Hello Windows』などの楽曲作品で有名なヒゲドライバーさんが製作した完全オリジナルRPGです。もちろんBGMも全曲ヒゲドライバーさん制作のオリジナル、しかもファミコンを思わせるピコピコテイストです。多くの仲間キャラが登場し、やり込み要素やミニゲームも充実しすぎというくらい充実しています。

ところで今初めて知ったのですが、サウンドトラックも発売されてるみたいですね。買っちゃおうかしら…

もしもロワイアル完全版

VIPRPGの「もしもシリーズ」のキャラクターが「バトルロワイアル」を行うという、いわゆるパロロワと言われるジャンルの作品です。「もしもシリーズ」は大部分がコミカルで、登場キャラクターも可愛らしいものが多いのですが、この作品の中では本当にガチで彼らが殺し合いをしてしまいます。テキスト主体で、グラフィックは背景と顔グラだけ(だったと思う)ですが、グロテスクなシーンも多いです。そういうのが苦手な人にはとてもおすすめできません。

ストーリーは一本道で、選択肢により展開が変わるということもなく、インタラクティブな要素はほとんど無いのでゲームと言うには微妙なところかもしれません。ただ、現在の登場人物の状態や、「禁止エリア」等の情報は節目節目で確認できるようになっています。

パロロワには、完結せず投げ出される物も多いのですが、これはちゃんと結末まで描かれています。テキストのボリュームも非常に多く、多分5時間は最低でも読むのにかかると思います。登場人物が多数登場するにもかかわらず、その一人一人の動静も非常に丁寧に描写されています。ちなみに「完全版」となっているのは、この作品はもともとVIPRPGの「祭り」の度に章が追加されるという形式で配布されていて、これが投下された「VIPRPG紅白2008」においてついに完結したという経緯からです。

VIPRPGの伝統に則り、ダウンロードファイル中にはRPG_RT.exeが含まれないので、何か他のRPGツクール2000製ソフトから抜き出してフォルダに入れる必要があるのでご注意を。

いりす症候群!(「滅」モード)

「いりす症候群!」に追加された「滅」モード。イベントで先行頒布されていたものが今年2月に無料でダウンロード出来るようになりました。ゲームルールが無印とやや異なっており、追加ストーリーも語られます。また、BGMも追加されており、既存のBGMもブラッシュアップされています。