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死刑制度の持つ、僕が想像できる限りの効果

以下では、殺人を伴う犯罪に対してのみ死刑が適用されると仮定する

  • 死刑制度が存在することで
    • (1a)犯罪を思いとどまらせることができるかもしれない
      • いわゆる一般予防効果
      • この効果は決して数値としては出てこない
    • (1b)死刑になるために犯罪を犯そうとするかもしれない
      • 最近の例を挙げようかとも思ったけど他の項目に例を挙げないのが不公平になるのでやめた。探すのがめんどくさいというのもある。
      • 彼らは死刑制度が存在しなくても犯罪を犯しただろうか?
    • (1c)すでに死刑相当の犯罪を犯している者はなりふり構わなくなるかもしれない
  • 死刑が執行されることで
    • (2a)因果応報的な価値観からくる社会の処刑への欲求を満たすことができる
      • 正義の実行
      • 悪いことをすればそれ相応の報いが来る、という考えの裏づけとなる。
    • (2b)被害者遺族が救われるかもしれない
      • 少なくとも一つの区切りにはなるでしょう。
    • (2c)無実の罪で処刑されたかもしれない
      • 絶対無いとは言えない
      • 個人的にはこれだけでも死刑を廃止する十分な理由になっていると思う。

冤罪の可能性を排除できない以上、死刑の犯罪抑止効果(1a)が犯罪の誘引となる効果(1b)よりも相当大きいのでなければ死刑は廃止すべきなのではないかと思う。

23:24追記

大事な事を書くのを忘れていた。

    • (2d)犯罪者を死という形で社会から排除できる

(2d)の効果を得るなら仮釈放なしの終身刑で十分なはず。
終身刑と比べて費用の面で死刑のほうが安上がりという意見があるが、死刑にも相当の費用がかかっているという説を聞いたことがある。
だれかここら辺の事実関係をまとめていないであろうか。